
プログラムコーディネーター
神成 文彦
理工学研究科 教授
実社会に出てon the Jobで揉まれながら、また海外での仕事で打ちのめされながらじっくりと国際性とリーダーとしての資質を養うのでは、エネルギッシュな20~30代において自らのキャリアパスを国際社会の中で切り拓いていくには遅すぎます。我々は、高度な基盤学術の柱を備えている博士修了者のグローバルリーダーとしての素養を、課程在籍中にいかに高めることができるかについて、慶應義塾大学の全研究科の総力を挙げた新しい教育プログラムで挑戦しています。
日本が世界に先駆けて直面する「超成熟社会」における新しい社会システムをクリエイティビティのプラットフォームと位置づけ、文系、理系の学生が協調して産業界のメンターの指導の下に主専門と副専門の学問・方法論を融合させることで、俯瞰力に満ちた高度博士人材を育成することを目標としています。