「リーディングプログラムの今後の展開に向けて」2017年度シンポジウム開催報告

2018年3月22日(木)、品川プリンスホテルにて、本プログラム主催によるシンポジウム「リーディングプログラムの今後の展開に向けて-新しい産学連携に挑む-」を開催しました。産業界を中心に100名を超える方々にご参加いただき、本学が育成してきた文理融合型博士人財が、どのように産業界や地域と連携したら、社会が求める新しい価値を生み出し、イノベーション創出を担えるようになれるのか等、今後の展開に繋がる議論がなされ、大変有意義な会となりました。

長谷山彰塾長の開会挨拶の後、三浦和幸文部科学省高等教育局大学振興課長の来賓挨拶に続いて、基調講演「新しい産学連携を語る」として、日立製作所研究開発グループ基礎研究センタの松岡秀行主管研究長(兼 日立東大ラボ長)による日立東大ラボの取り組み、トヨタ自動車の髙原勇BR-未来社会工学室長(筑波大学 未来社会工学開発研究センター長・特命教授兼務)による産学連携の課題と期待について紹介がなされました。

その後、プログラムコーディネーターの神成文彦理工学部教授により、本プログラム7年間の博士人財育成の取り組みをご紹介しました。そして、本プログラムの大学院生5名によるパネル討論では、プログラム所属学生が実際に何を学び何を得たか、何が課題であるかという生の声を発表し、学生の視点から本プログラムへの期待を話しました。

ラウンドテーブル「新しい産学連携に挑む-社会課題の解決と未来産業創出に向けた文系理系医療系融合知能集団の取組-」には、産業界から、富士ゼロックスの樋口邦史復興推進室長、NEC國尾武光顧問、ソニーデバイステクノロジー開発部門の野本和正チーフUIデバイスリサーチャー/主幹技師、JTB総合研究所コンサルティング事業の太田正隆主席研究員、経団連から永里善彦前産学官連携推進部会長、山中直明理工学部教授が登壇しました。未来産業創出に向けた新しい産学連携に繋げられるのか、産学官の各立場の専門家から熱い期待が寄せられました。最後に、本プログラム総務担当の羽鳥賢一による挨拶で閉会となりました。

また、シンポジウム終了後に、本プログラムで育成された大学院生のうち、上級生30人が、ポスターパネルを使って、新しい博士人財育成に関心のある産業界等のみなさまと意見交換を行いました。

  • 開会挨拶(慶應義塾長 長谷山彰)
  • 来賓挨拶(文部科学省 三浦和幸様)
  • 基調講演(日立製作所 松岡秀行様)
  • 基調講演(トヨタ自動車 髙原勇様)
  • 本プログラム総括と今後(理工学部 神成文彦)
  • 学生パネル討論(小西隆介、小川健司、岡本翔平、高橋貴臣、髙橋 萌)
  • 産学官ラウンドテーブル
  • 登壇者(富士ゼロックス 樋口邦史様)
  • 登壇者(NEC國尾武光様)
  • 登壇者(ソニー 野本和正様)
  • 登壇者(JTB総合研究所 太田正隆様)
  • 登壇者(創造科学研究所 永里善彦様)
  • 登壇者(理工学部 山中直明)
  • 閉会挨拶(プログラム総務担当 羽鳥賢一)
  • 意見交換会