2018年度 サマーキャンプ

日程:
2018年8月25日(土) ~ 8月26日(日)
場所:
丸紅多摩センター研修所
〒192-0363 東京都八王子市別所2丁目39番2

慶應義塾大学博士課程教育リーディングプログラム「超成熟社会発展のサイエンス」では、2012年度から年に2回、泊まり込みでRAとメンター・教員が一堂に会し討論するキャンプを開催しています。7年目となる今回のサマーキャンプは、RA・修了生・メンター・教員等の総勢64名が参加し、議論や交流を深めました。

企画1:これからの地域・産業・文化に向けた提案

今回の企画は、2017年度の『超成熟社会に対する提案コンペ』を発展させるかたちで、他者と協働し、自ら課題を発見し、解決に挑むことを目的としました。まず、RAから、(A)プロジェクト化したいテーマ・アイデア、(B)徹底して議論を深めたいテーマ・アイデアを募集し、地域、産業、文化等に関わる8つのテーマ・アイデアが集まりました。それぞれの問題の本質をどう切り取るのか、提案内容をどう表現するのか。キャンプの限られた時間内で、密度の高い議論を重ね提案をまとめました。毎週土曜日のグループプロジェクト演習のゼミメンバーとは異なるメンバーで協働することにより、いつもとは異なる視点での議論が展開できたのではないでしょうか。

今回は、グループによってテーマが大きく異なるため、8つのグループの内、最も得票数の多い提案1つを最優秀提案として評価しました。評価の観点は、①解決策の革新性、②解決策の実効性、③新しい価値創造性、④プレゼンテーションの4つでした。

2日目の全員参加の提案発表会では、以下の8つの提案発表に対して、活発な議論が行われました。

(発表順)

  1. 伝統産業の価値を掘り起こすオンラインプラットフォーム(☆最優秀提案)
    RAs: 飯井虹之介、石田陽一朗、小関健太郎、嶋田光希、榊原優真、鈴木敬和
  2. 外国人と安心・安全な医療をつなぐ民間支援サービスの構築
    RAs: 高橋萌、水口高翔、丁飛、土井梓、中村拓登
  3. インターナショナルクラブによる日本の芸道を介した禅の理解促進
    RAs: 小林優一、平尾美佳、香西孝司、伊藤広一郎、石川祐希
  4. 東京一極集中是正のための都市圏選定指標の提案
    RAs: 柴辻優樹、鶏内朋也、石川貴啓、佐野岳史、池田泰成
  5. 民間の力を活用したレジリエントなスマートシティの構築
    RAs: 岡野寿朗、横倉瑳之、中島由勝、黒部聡亮、勝野晃弘
  6. 文化財のサステイナブルな保護・活用に向けて―文化財トラストバンク設立の提案―
    RAs: 高倉優理子、早坂若子、岡本翔平、柴原健輔、小久保智淳
  7. 市区町村データを用いた婚姻率に関するData-drivenな分析―開墾婚活の提案―
    RAs: 眞明圭太、高橋貴臣、池本 駿、今給黎薫弘、古志 飛
  8. あなたはフリーライダーですか?―きみの姿勢がリーディングをダメにする?―
    RAs: 米山慎太郎、田中裕樹、石川岳史、角 晴美子、篠崎紗衣子

企画2:修了生の座談会

リーディングプログラムの修了生が、サマーキャンプに参加し、座談会を開催しました。今回は、1期生4名(安藤大祐さん、加藤拓巳さん、長尾建さん、山本優理さん)と、2期生1名(小西隆介さん)が参加してくれました。修了生は、リーディングプログラムで過ごした5年間や職場での業務体験を振り返りながら、リーディングプログラムで学べたこと、キャリアパスやメンターに望むことなどについて語りました。

企画3:Smart Wellness Community協議会の紹介講演

Smart Wellness Community(SWC)協議会の取り組みについて、松尾紀史氏(みずほ銀行)とSWCインセンティブ制度・ビジネス分科会座長である経済学部・駒村康平先生よりご紹介いただきました。健康長寿社会の創造に取り組むSWC協議会の概要や活動実績、インセンティブ制度・ビジネス分科会の取り組みである「健幸ポイント事業」や2018年度の活動方針についてお話いただきました。
協議会HP: https://www.swc-kyogikai.jp/

最優秀提案チーム

ディスカッションの様子

提案発表会の様子

メンター、教員からの総評

座談会の様子

SWC協議会紹介講演の様子

集合写真