安部 義隆

主専攻 理工学研究科 D2 修士(工学)
副専攻 経済学研究科 M1
研究テーマ

ロボット制御におけるシステムエネルギー変換

趣味 音楽鑑賞、読書、少林寺

RA自己紹介

「好きで得意な理工学を勉強・研究しながら、その方法論を社会に応用し文理融合によるイノベーションを起こしたい」という夢を抱いて学部時代を過ごしてきました。リーディング大学院はそれを実現させることができるかもれしれない進路だと迷うことなく応募し、幸いにもRAとして採用されました。
多様な授業や海外インターンなど本プログラムに参加したからこそ得られるユニークな経験が多く、大変満足しています。政策提言をゴールとするグループプロジェクト演習では、企業や公的機関のメンターの方々から直々に指導を頂きながら、学問に基づく社会問題解決に取り組むことができるというとても貴重な機会を頂いています。
現在私は制御工学が主専攻の研究で副専攻進学の先取り科目としては経済学を履修しているのですが、制御工学と経済学の意外な共通点・相違点の発見にしばしば感心させられます。「好きで得意な理工学を勉強・研究しながら、その方法論を社会に応用した文理融合によるイノベーション」を目指し、期待に胸を膨らませて本プログラムに取り組んでいます。

RAの生活

ある土曜日のスケジュール

ある2・3週間のスケジュール

7:30
起床。1限は辛いが学生が主体となって開いた会ということもあり、頑張って起きる。
9:00~
英語自習会という、毎週発表担当者が自分の好きなトピックの発表を行いその後に議論を行う会。今日は”social impact bond”がテーマ。ディスカッション力だけでなく異分野知識とその英単語まで身に付くので、とてもためになる。
英語自習会に参加したメンバーで昼食を取りにラーメン屋へ。
13:00~
「全体GPE」という全体でグループプロジェクト演習の進捗状況を発表する時間。
他のRAのレベルの高い発表に気が引き締まる。また今回は新入生のGPEの発表を聞く初めての機会。特に今年は多様性が高い。
17:00~
今日は授業が早く終わったのでそのまま友達と雑談。社会学や政治学など、理工系の友達同士では決して話題に上がらないことで盛り上がり、新鮮な知的刺激を得る。
18:30~
帰宅。
ダヴィンチ演習(外科手術ロボット「ダヴィンチ」を用いた演習)のレポート課題に取り組む。主専攻の制御工学に基づく技術的考察と、副専攻先取り科目として学んでいる経済学から着想を得た社会的考察を書く。

インターンシップについて

2013年度末の約1ヵ月間、シリコンバレーのITベンチャーでインターンシップを経験しました。スマートフォンアプリのマーケティングを代行する会社であり、私が与えられた主な仕事は情報収集・整理と会社のサービスに関する提言を行うことでした。第一週に提言のたたき台をまとめスーパーバイザーに説明したところ面白いと評価され、技術本部長に打診して頂きました。しかし、実装は難しいと却下されました。一度は落ち込みましたが、それなら自分が実装の枠組みをつくればよいと、日々の仕事をしながら独学で人工知能を主に英語で学習し、実装のための理論を検討しました。最終日のプレゼンテーションでは、会社への提言と人工知能の理論を用いたその実装案をまとめ発表することができました。
しかし一方で、スーパーバイザーや他の社員との英語による議論がスムーズにできなかったせいで自分の能力を最大限活かした提言にならなかったのではと、英会話力に関しては悔いが残りました。グローバルな環境で活躍するには英語で本気のディスカッションができるようになることが重要だと、今回のインターンを通じて痛感しました。
自らの英語力の問題点を見出しインターンから帰ってきたRAは他にもおり、「各自の問題点を包括的に克服できる英語の勉強会を開こう」と、RA主体で毎週英語自習会を開催しています。

これから本プログラムを目指す学生へ

研究科の垣根もなく全く異なる様々なバックグラウンドを持つ学生らで構成されるプログラムですが、社会に対する何かしらの夢、志や熱意を持っているという点では共通していると考えています。「専門の研究をしつつ、異分野を学び社会を動かしたい」と思っている方、ぜひ本プログラムで私達と共にチャレンジしましょう!