兪 浩洋

主専攻 修士(工学)
修士(医科学)
博士(工学)
副専攻 医学研究科 修士(医科学)
研究テーマ

歯科インプラント手術治療
支援ロボットドリルシステムの開発

趣味 カメラ,水槽

RA自己紹介

本プログラムに参加する前までは、修士でどこか受け身な研究を続け,適当な企業に就活するという自分のスタイルに違和感を感じていました。この違和感を打開しようと参加したリーディング大学院で過ごした一年間は非常に密度のあるものでした。毎週土曜日に行われる企業や産業界で活躍してきたメンターとの討論や行政機関の職員によるオムニバス形式の講演を通して、自分の中での俯瞰力を養い、幅広い問題意識を持つことが出来ました。特に私のメンターであるソニーの上田さんには、自分から行動をする主体性の重要さを教えて頂きました。現在私は歯科インプラント手術支援システムの研究を行っており、来年は医学研究科へ進学します。今までリーディング大学院で培った俯瞰力、問題意識、主体性を活かし、受け身な研究ではなく、今医療の現場でどのようなことが問題とされ、どのようにすれば解決できるのかを自分の身を持って体験することで、将来の主専攻博士課程での研究へつなげていきます。

RAの生活

ある土曜日のスケジュール

ある2・3週間のスケジュール

8:30
起床
朝が早いので、金曜日の夜にK2キャンパスの宿泊施設を利用することが多い
研究室のミーティングルームへ自転車で移動
9:00-
「【主専攻】多研究室合同輪講」
2海外論文誌形式のペーパー提出と進捗状況の英語発表。二ヶ月に一度自分の番が回ってくるため、非常に大変。
お昼 リーディングの同期と合流して、ベンダーベンダーでお昼。
修士一年生の時の「コミュニケーション・スキル」の先生であるドウェインから勧められたお店。たまに行く。
14:45-
「グループプロジェクト演習」
メンターの島崎さん(丸紅)から安倍総理大臣と一緒に企業団体でミャンマを訪問した時の話についてディスカッション。
16:30-18:00
「Kawasaki omnibus」
地域コミュニティおよびひとり暮らし高齢者等への生活支援について。今後増えていく一人暮らしの高齢者の見守りの必要性について認識。
夜 帰宅後,メンターの上田さん(ソニー)から勧められた「The Art of Community」の読書,ネットサーフィン後就寝(深夜1:00ぐらい)

インターンシップについて

初めてインターン先であるBMW of San Francisco のガレージを訪れた時の心細さは今でも覚えています。ホテルから職場へ向かうルートは少し治安の悪い所で、周りをキョロキョロしながら職場へと向かいました。そんな見知らぬ土地で、言語も外見も異なる人々を目の前に、私の足は少し震えていました。しかし、勇気を出して話しかけた人が、私の発音も文法も適当な英語を一生懸命に聞き取り、会話が成立した時の安心感は格別なものでした。このインターンで一番身についたものは度胸だったと思います。最初はわからないことだらけですが、臆せずに質問やコミュニケーションを取ることで、信頼関係を築くことができます。その結果,最初はシンプルな仕事しかできませんでしたが、徐々に責任ある仕事も任せられるようになりました。このインターンでの出来事を思い出せば、どんな場所にも出て行ける。そんな風に思える貴重な体験でした。

これから本プログラムを目指す学生へ

「リスクを取らないことが最大のリスク」という授業中の言葉が今でも印象に残っています。欧米では理工博士の取得が当たり前ですが、日本ではむしろ博士を取ることが一種のリスクだと考える人が多くいると思います。しかし、どんな大企業に入ってもずっと安定でいられる保証はありません。企業の調子が悪くなった時に自分からそれを変えられる力、0から新しいことを始められる力をリーディング大学院で一緒に学べると思います。