安藤 大佑

主専攻 修士(工学)
修士(商学)
副専攻 商学研究科 修士(商学)
研究テーマ

大容量ファイル共有のための分散ストレージシステム
Content Espressoの設計と実装、コンテンツ配信システム

趣味 写真撮影、町歩き
特技 血液型を当てること、LANケーブルを作ること

RA自己紹介

私がリーディング大学院に参加しようと考えたのは参加希望申し込み締め切りのわずか3日前だった。たまたまリーディング大学院のチラシを見つけ、「次世代のリーダーを育てる」という文言と説明会での山中直明教授の甘い言葉にそそのかされ、受験を決意した。入ってみて周りのレベルの高さにビックリしたのが自分にとっての転機になったと考えている。
本リーディング大学院のグループプロジェクト演習では、Linuxコミュニティを分析し、超成熟社会におけるコミュニティのあるべき姿を模索することおよび、人と人との関係をどうデザインすべきか考える取り組みをしている。
来年度は、副専攻として商学研究科に進学予定である。商学研究科ではグループプロジェクト演習の内容をいかにサイエンスに落とし込むかという命題のもと、Linuxコミュニティの定量的分析とコミュニティ評価モデル作成に取り組むつもりである。
「面白いこと」があれば果敢に首を突っ込むことが自分の強みであると感じている一方、まだまだこのリーディング大学院を通して学ぶべき事が多いと感じている。

RAの生活

ある土曜日のスケジュール

ある2・3週間のスケジュール

11/28 (木)
主専攻研究内容をDMC(慶應デジタルメディアコンテンツ統合研究機構)主催のシンポジウムでデモ。
11/30 (土)
リーディング大学院のプロジェクト演習日。この日は、グループプロジェクト演習の一環として12月にサンディエゴで実施するコミュニティ調査の調査票についての最終意見交換行う。
12/1(日)–12/6(金)
-国際会議IEEE CloudCom 2013@Bristol, UK に参加し、ポスターセッションで発表。さらにさまざまな国の Ph.D. 学生と多くの意見交換。平行してコミュニティ調査の調査書最終調整をする。
12/7 (土)
帰国後コミュニティ調査の調査票を印刷するためすぐに研究室へ
12/8(日)–12/12(木)
コミュニティ調査のため、CineGrid Workshop 2013@San Diego, USA に参加。調査対象はCineGridというデジタルシネマ技術に関するコミュニティであり、調査票によるアンケート式コミュニティ調査を実施。平行して CineGrid Workshop に参加していた予定短期留学先の指導教授とディスカッション。
12/14 (土)
主専攻修論の予備審査

と、このようなスケジュールである。実はこのレポートを書いているのはコミュニティ調査を実施しているサンディエゴはUCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)である。これから帰国し、修論に向けてさらに気合いを入れていく予定だ。

インターンシップについて

私は、2013年2月から約1ヶ月間、アメリカ、シリコンバレーのフリーモントという町でインターンシップを経験した。インターン先の企業は、Velos, Inc. というメディカルマネジメントソフトウェアの会社であり、主な仕事内容は、マーケティングを駆使した新しいサービスの考案と、プログラミングの手伝いである。このインターンシップを通じて、英語を利用したコミュニケーション能力を伸ばすことができただけでなく異文化とどう付き合うかについて深く考える事ができた。
さらに私はインターンシップを通じて1つの習慣を身につけた。それは、海外から来た人々を心から歓迎するという至極単純明快なものだ。一人で異国の地、アメリカへ行き、初めてインターンシップ先に踏み入れたとき、一人の男性が「こんにちは」と迎えてくれた。彼は私がくるというためだけに2言3言の日本語を学んでくれたのだ。この時、私は非常に大きな安心感を持ったと共にアメリカという国が好きになった。これが異文化交流のあるべき姿かと感じた。日本に帰ってきてから、例えば留学生などが来る場合は彼らの母国語を簡単に勉強し全力でおもてなしするようにした。彼らは例外なく喜んでくれた。私はこの習慣をずっと続けていこうと思う。

これから本プログラムを目指す学生へ

本プログラムでは博士取得後、産業界で即戦力として活躍することを期待されている。これからの社会では博士がどんどん求められていくだろう。旧来の雇用体制が事実上崩壊しつつある現在日本において、「安定」なんてものはもう存在しない。そんな状況で頼れるものは世界で通用する力と人脈である。本プログラムではそれらを得られるチャンスがもらえる。そのチャンスをモノにして、世界で戦いたい者は是非ともリーディング大学院に来るべきだと思うし、そのような学生はかならず本プログラムに入れると私は信じている。かなりハードなプログラムであることは確かであるが、やり遂げた後に得るものは非常に大きい。