イーソリューションズ株式会社 代表取締役社長 佐々木 経世氏 『「社会的重要なテーマ」における事業プロデュース』

2017年 11月 11日(土)、本プログラムの活動拠点日吉西別館にて、イーソリューションズ株式会社・代表取締役社長の佐々木経世氏よりご講演を頂きました。

佐々木氏からは、オーケストラの指揮者のように、多くの起業に参加いただきながら行ってきた事業プロデュースに関して、経験談を交えながらお話をいただきました。イーソリューションズ株式会社が行う事業プロデュースは、社会的に重要性が高い「環境」、「エネルギー」、「医療」、「健康」、「食料」等に関して、単にコンサルティングをするのではなく、自ら実践し、社会システムをデザインすることです。ご講演の中では、クールビズに代表される「チーム・マイナス6%」、東日本大震災復興の機運風化防止プロジェクトである「fukushimaさくらプロジェクト」、日本企業のスマートシティ技術を国内外へと展開促進するための「スマートシティプロジェクト」など様々なテーマでご講演頂きました。
その中で、佐々木氏は「全体を俯瞰してデザイン」する事の重要性について強調されていました。金、情報、サービスの流れ、プレイヤーの相関関係を精査していくことで、全体像をつかみ、個々のプレイヤーの立ち位置、為すべきことが明確化するというものです。「全体を俯瞰する」スキルを養う上で、主に下記3点のアドバイスを頂戴いたしました。

1.自分の専門と周りを行き来する事
2.自分と異なる考えや、見方をする人と議論する事
3.仮説をもって、想像、検証、確認し、フィードバックを高速で回す事

その他にも、アイデアの「組み合わせ」の重要性に関しお話いただきました。一つ一つのアイデアは小さいかもしれないが、組み合わせることで、新しい価値を生み出す可能性を秘めていると仰っていました。どんな組み合わせができるのか、日々アンテナを張り、想像、考える事の重要性をご講演いただきました。

佐々木氏からは、リーディングプログラムが有する文理融合MMDプログラムに関し、まさに自身が行ってきた考え方であり、感動したとのお話を頂戴いたしました。複雑で簡単には捉えられない社会課題、多くのプレイヤーが参入している昨今だからこそ、本プログラムの特徴を生かし、多様なバックグランドを有するRA同士が刺激しあうことで、「全体を俯瞰する力」を養っていきたい。

(Texted by:RA6期生 医学研究科博士課程1年 嶋田 光希)

佐々木 経世 氏
イーソリューションズ株式会社・代表取締役社長 HP: http://www.e-solutions.co.jp/