慶應義塾大学 政策・メディア研究科 高橋 秀明特任教授 「キャリアは創られる、No Matter What!」

2017年6月3日(土)、本プログラムの活動拠点である日吉西別館において、現在慶應義塾大学政策・メディア研究科で特任教授を務められている高橋秀明氏よりご講演をいただきました。

髙橋氏は慶應義塾大学工学部修士号取得後、アメリカへ渡りニューヨーク州立大学でコンピュータサイエンス修士を取得されました。その後は米国NCRに入社し、日本NCR会長、米国NCRコーポレーション上席副社長、富士ゼロックス代表取締役副社長、FXパロアルト研究所会長を歴任されました。現在は慶應義塾大学政策・メディア研究科で特任教授を務められている他、国立科学博物館の経営委員を勤められるなど多種多様な分野でご活躍されています。

高橋氏は「キャリアパスというのは意図して創るものではなく人との出会いによって創られていくものだ」と仰っていました。ご講演の中では御自身がこれまで歩んできたキャリアパスがどのように、どんなきっかけで形成されてきたのか、これまでの人生の転機、それをもたらした人々との出会いについてお話くださいました。

高橋氏は「これまで人との出会いに触発されて、やったことのない様々なことにチャレンジしてきた」と仰っています。その言葉通り、これまでエンジニア、マネージャー、工場長、営業、事業会社のリストラ担当、社外取締役、大学教授など多岐に渡る様々な仕事に携わってこられ、どの分野でも大きな成功を収めておられます。驚くべきことは、そうした仕事のほとんどは今までやってこともないまったく未知の分野であったということです。最初は不安や不満を感じても、好奇心に従いどんな分野でも積極的に挑戦してきたことが今につながっていると髙橋氏は語っています。

とにかく多種多様な分野で成功を収めてきた高橋氏ですが、これまでに起こった人生の転機はすべて人との出会いから始まったそうです。「キャリアパスは自分だけでは創れない。人の助け、示唆が必要。だからこそ転機がおこりそうなところへ身を置くことが大切。」と高橋氏は言います。また、人との出会いと同じくらいに自分が好きだと思うことに対して、とにかく「努力」することが大切だと。「負けるな!怯むな!挫けるな!の精神で普段の努力、不断の努力を続けていくことが、自分の運命に影響できる唯一の方法!」という力強いメッセージを私たちに伝えてくださいました。

高橋さんのおっしゃっていた「何事にもチャレンジする!」という心構えは、我々RAにとっても非常に大切な考え方だと言えます。一つの分野に凝り固まることなく、常に新たな分野への挑戦を恐れないことが、素晴らしいキャリアパスを創るための道標となるのでしょう。

(Texted by : RA 6期生 理工学研究科 修士1年 八木 賢太郎)

髙橋 秀明 氏

慶應丸の内シティキャンパス 講師紹介HP
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福岡銀行(株) 役員紹介HP
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