カテゴリー別アーカイブ: 短期留学REPORT

ドイツ・Freiburg大学での研究留学

吉岐 航  理工学研究科 博士課程2年(2016年4月から),RA2012 
留学先:University of Freiburg, Germany
期間:2015年7月〜2015年12月

 私はドイツ・Freiburg大学マイクロシステム工学科のBuse教授の下で、訪問研究員として半年間研究を行った。Freiburgはドイツの南西の端に位置する小さな大学都市である。今回の研究留学の目的は、日本で行っている研究テーマとは少し異なるテーマに携わることにより博士論文の内容をより豊かにすること、そして日本人のいない完全に異文化の環境で研究を行うことでグローバルな環境の中で働く経験を得ることであった。
 滞在中は、現地の博士学生と共同して一つの研究プロジェクトを遂行した。自分の日本における研究テーマとは遠からず近からずといったものだったので、プロジェクトに貢献しつつも自分の勉強にもなるという、Win-Winの関係を築くことができたと思う。いざ研究室に加わってみると私以外のメンバーはほぼドイツ人だったことには少々閉口したが、全員が流暢な英語を話せる上に非常にフレンドリーだったので、快適な研究生活を過ごすことができた。また、隔週で開かれるOptics Colloquiumでは主に欧州の著名な研究者の講演を聞くことができ、大変有意義であった。
 研究以外では、研究室の学生主催のホームパーティーに招待されたりクリスマスマーケットに乗り出したりなど多くのイベントがあり、日本から離れていることによる寂しさを感じることはあまり無かった。また、週末にはケルンやベルリンといったドイツ各地やドイツと国境を接するスイスやフランスなどへも一人で繰り出すことでき、観光を楽しんだ。仕事とプライベートをしっかり分け、その両方に全力を尽くす”ドイツスタイル”の生活を学ぶことができたと思う。

Freiburg大学マイクロシステム工学科の校舎

リーディングRAと行ったドレスデンへの旅行

クリスマスパーティー

受け入れ先教員との写真

スタンフォード大学での半年間

段 牧  理工学研究科 博士課程2年(2016年4月から),RA2012 
留学先:スタンフォード大学,米国
期間:2015年9月-2016年2月

 私はスタンフォード大学のJohn A. Blume Earthquake Engineering Centerにて半年間訪問研究員として滞在した。今回の短期留学では、自身の博士研究をさらに豊かにするために、スタンフォード大学で行われている最先端の研究に触れ、それを自身の研究に活用し博士論文の一部となるような研究にすることを主な目的としていた。結果、スタンフォード大学の受入教員に短期留学以降も博士論文執筆に向けて協力をしていただけるまでの成果を上げることが出来た。さらに海外ネットワークを広げることも目的としており、学内外問わず様々な交流イベントなどにも参加した。
 スタンフォード大学は名だたる企業が密集しているシリコンバレーに位置しており、様々な分野において最先端の研究が行われている。また研究以外にも、各界の著名人による講演や様々なワークショップなど、モチベーションを刺激するイベントがたくさん行われていた。滞在中のスケジュールとしては、基本的に平日は研究室にて研究を行い、週一回程度、受入教員とのミーティングを行っていた。また、興味のある講義やイベントなどが開催されている時はそちらに参加していた。私自身の研究テーマである地震工学や企業・地域防災というテーマに関しての講演は数こそあまり多くはなかったがどれも興味深いものであり、そういった講演を聞くことはモチベーションを大いに高めることになった。また、流行りの分野でもある人工知能などに関する講演などは教室に入りきれないほどの聴講者がいる時もあり、シリコンバレーという場所の勢いを感じた。
 休日には、何度かルームメイトや大学の友人とスポーツ観戦に出かけたり旅行に行ったりした。また半年間の滞在中、ハロウィーンやサンクスギビングなど、アメリカならではの行事もあり、アメリカという国を大いに堪能できたと思う。カリフォルニアの気候はとても過ごしやすく、休日にしっかりとリフレッシュが出来たので、研究がとても捗る環境であったと感じた。

Workshopで参加者と議論

ヨセミテ国立公園への旅行

受入教員・他の学生との交流

防災,保険に関する講演